■強靭なフレームのメカニズム

在来工法がこの方法で、図のような変形を 抑える為に、スジカイや耐力壁で補強します。

◎これが剛構造『柱の家』

集成材に要求される性能をクリアすることができれば 工場並みの大空間でも平気です。

■接合部分のメカニズム

強靭なフレームは構造用集成材

■木材

無垢の木材は一本一本木の強度にバラつきがあります。また一本の原木の中でもバラつきがあります。
無垢材の木を所定の厚さに製材し、天然乾燥と人工乾燥します。その後同じ強度毎に区分けされ必要な強度のフレームに仕上ていきます。
一言で集成材と言っても用途に応じた、たくさんの種類があります。最近の建築では木材の強度等級をEと言われるヤング率(ヤング係数)で表します。

■金物

柱の家では、強靭なフレームの柱と梁を緊結する部分が高い精度で重要になってきます。
金物には錆に強い溶融亜鉛メッキ仕上を全てに於いて施しており、仕口の加工に於いては 通常の機器では加工できない、精度と深さを施します。

■接着剤

公共事業の橋にそのまま使われるほど、進化しています。
以前は剥離や表面亀裂で問題になったようですが、今や皆無に等しい状況です。
現に集成材材料一本一本に共済がかけられ 品質を担保しています。 シックハウス症候群の発症原因であるホルムアルデヒドに対する対策も瞬時に行われ、今では規制対象外のF☆☆☆☆ 全ての材料で使用させて頂いております。