生活そのものがエネルギー多消費型に変わっています。
住宅のエネルギー消費の内訳
大型テレビやパソコンなどによって家電の消費量が増えています。熱計(暖房と給湯)のエネルギー消費が大きい。両方合わせて約60%にも達する。
冷房の場合は2%と意外と低く半減しても1%の削減にしかなりません。
暖房や給湯、照明と家電でいかにCO2排出量を減らすかがカギとなります。
暖房→体感温度を上げる手法
給湯→革新技術・高効率化・節湯機能
照明→高効率機器・調光機能・制御
家電→高効率家電
省エネ性能
・環境問題
・LCCM (ライフサイクル・サイクル・コスト・マネジメント)
・耐久性
住宅の省エネルギー化は地球環境問題や社会的責任な役割に大きく貢献しますがオーナーが中長期のライフサイクルビジョンを持って、ゆとりある豊かな暮らしをして頂くためずっと住む家は、計画段階での家の燃費を統一した指標で【見える化】し、お客様と住宅の省エネ設計をすすめていきます。
燃費は家を建てる時のライフサイクルとビジョンを計画する上で非常に重要な要素となり、イニシャルコストに大きく反映します。燃費を抑える手法には省エネ高効率機器を利用するトップランナー基準を採用する方法が1つあります。こういった機器類にはメンテナンスや寿命がつきものです。また暖房を例にとった場合無断熱住宅で隙間だらけの住宅ではその能力は十二分に発揮できません。
そこで【ずっと住む家】では建物のあり方に工夫して建物の周りにある自然エネルギー(風・日射)を最大限に活用・調整し高い質の室内環境を実現させながら省エネルギー化を図り、その土地の実質的な設計提案(パッシブデザイン)を行っていきます。
こうしたメンテナンスフリーの自然エネルギーを活用し基本性能を高めた上で、高効率機器やスマート機器の性能が発揮され、余剰電力の売電など、創エネルギーの付加価値が大きく発揮されます。